東京の上野の十三やさんに教えていただいたつげ櫛のお手入れのこつ

ごきげんよう。

つげ櫛は
使っていると
櫛の歯の間が
汚れてきます。

櫛は
ブラシと同じく、
髪を毎日とかすものなので
当たり前なのですが。

気になってくると
椿油につけて、
ゆるんだ汚れを
歯ブラシでこすると
とれますが、
すっかりとは
いきません。

自然の木なので
歯がくるわないように
水にはつけないので、
プラスチックの
櫛のように
シャンプーで、
というわけにもいきません。

このくらいは
仕方ないのかな、
と思いつつも、

「つげ櫛は一生もの」
「つげ櫛は孫の代まで使える」
などと聞くので、
何か方法があるはず、
とずっと気になっていました。

でも
このつげ櫛を買ったのは
旅先の京都。

おたずねするために
お店にうかがうことは
なかなかできません。

上野の十三やさんに
櫛をいただきにうかがったときに、
ふと
たまたま持っていた
このつげ櫛をお見せして、
汚れのことを
思い切って
ご相談してみました。

こちらで
これからいただく
つげ櫛のお手入れの
今後の参考にも、
ではありながら、
よそのお店のもののことを
うかがうのは
気がひけたのですが、
「これは京都のお店のものだね」
と櫛に入っているお店の印を
ご覧になっておっしゃると、
ありがたいことに
お気を悪くされることもなく、
汚れを診てくださいました。

「ちょっと油つけて
歯ブラシでこすれば
すぐきれいになるよ」
と、十三やさんが
ちょっとこすってくださったら、
そこだけ
あっという間に
すっかりきれいに
なりました。

わたしも
同じことをしたのに、
と不思議に思っていると、

やってみる?

と、言ってくださって、
ためしてみたのですが
たいして
きれいになりません。

「力が足りないの。
もっと強く」
とうかがって、
おそるおそる、
少しずつ
力をくわえてみたら
きれいになりました!

つげ櫛は
もっと
力を入れて
こすっても
大丈夫でした。

大事なつげ櫛が
歯ブラシで
傷ついたり
折れたら悲しいと思って
そっと磨いていたので
力を入れるなんて
思いもしませんでした。

つげ櫛のお手入れは
「綿のハンカチのようなものを
つげ櫛用にして、
ときどきそれに
油をつけて
櫛をふいて
汚れが気になってきたら
古い歯ブラシでこする」
とのことでした。

油は、
お店では
椿油を使っていらっしゃいましたが、
オリーブ油でも、
なければ
サラダ油でも良いそうです。

ご相談して
本当によかったです。

天然毛のブラシも
好きですが、
植毛なので
根元の
毛が密なところの
とりきれない汚れが
いつも気になっていました。

おかげさまで
つげ櫛は
根元まで
さっぱり。

とても気持ちがいいです。

このとき
十三やさんで
いただいたつげ櫛は
3か月待ち。

待つのも
受け取りに行くのも
楽しい時間でした。

送ってもいただける
とのことでしたが、
またお店にうかがいたくて
いただきに
うかがいました。

追記
つげ櫛に魅せられて、ケースの製作をはじめました。
よろしければ、ご覧下さい。
写真をクリックしていただくと、ショップに飛びます。

つげ櫛ケースや ショップページ

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つげ櫛ケースから櫛を出し入れする様子です。
(上) 縦型 縦に出し入れ
(下) 横型 横に出し入れ

https://youtu.be/QIT33WsCO_4

https://youtu.be/0F6Hk7HPbHE

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